セネガル:まずは自己紹介と現状報告







GS学科所属セネガル渡航中3回生のあんぱんまんです。

第二回ということで、テーマは歴史的な建造物や魚市場などを、巡った感想について紹介したいと思います。ブログの第一回では食文化について少しだけ取りあつかいましたが、セネガルの魅力は食文化だけではありません。この素晴らしい国には歴史的な名所や美しい自然もたくさんあります。私が訪れたダカール市内には、ゴレ島やアフリカ最西端のポイント・デ・ランドがあります。これらの場所は奴隷貿易の歴史やセネガルの重要な文化遺産を体験できる場所です。強く私の印象にのこっているのはゴレ島にある奴隷収容施設。観光地化して、観光客を獲得しようとする現地の人たちの熱気と建造物やパネルから感じる冷たい歴史のはざまに存在していた自分達がまるで別の世界からゴレ島を見ている気持ちになりました。日本の原爆ドームやドイツのアウシュビッツなども、観光地化されていますが、悲しい歴史を持つ土地で、ここまでの観光熱がある場所は世界でもなかなか類を見ないのではないでしょうか。

また、ダカール市内にはスンべジュン市場と呼ばれる賑やかな市場もあります。ここでは手工芸品や伝統的な衣装、新鮮な魚介類などが販売されており、セネガルのテランガ文化を感じることができます。私はこの魚市場でよくタコを買って刺身で食べています。日本を離れているとこれがたまりません!

さらに、ダカール市外には美しいビーチが広がっています。北部にあるニョール島は白い砂浜と透明度の高い海が魅力です。ここでのんびりと過ごす時間は心身をリフレッシュさせる絶好の機会です。

これからも私はセネガルでの様々な経験を綴っていきます。次回の更新では、セネガルの手工業についてマルシェスンべジュンの様子を通じてお伝えしたいと思います。

あんぱんまん

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