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トルコ:『afiyet olsun!!:)』

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  トルコでの初食事『ラフマジュン』 学食のご飯、トルコ人大好きな飲み物『 ayran 』 ウイグル料理店で食べた羊の串焼き シリア料理店 トルコのデザート『キュネフェ』 「 afiyet olson! 」トルコに来て毎日、耳にする言葉。 日本語で言うと「いただきます」「召し上がれ!」「食事を楽しんで!」みたいなニュアンス。 とても良い言葉だ。 トルコ料理は、中国料理、フランス料理に並んで世界三大美食のうちの一つ! 毎日のご飯を楽しみにトルコにいざ上陸!! イスタンブール空港に到着して、イブンハルドゥーン大学に入校し、初めて食べたトルコ料理は、ラフマジュン(写真1)!丸く薄い生地の上に、牛や子羊のひき肉や野菜をトッピングして、トウガラシなどの香辛料を使った料理で、今回はそれぞれに好きに巻いて食べた。 学食(写真2)も、毎日トマトベースのおかずが出て、しばらくすると飽きそうではあるが毎日美味 しくいただいている。ただ、スープの味には一向に慣れない・・・。一口目は美味しいかも!と思うのだが、味わってみるとなんとも言えない、日本には無いクセのある味である。学食でもたまに出てくる、アイランと言う塩味のヨーグルトドリンクは、トルコではとってもポピュラーな飲み物で、私は好きだ。日本人は苦手な人が多いので、トルコ人の友達にアイラン美味しい!と言うと驚いていた。 ウイグル料理(写真3)やシリア料理(写真4)のお店にも行った。ウイグル料理は日本人にも食べやすい味が多く、全部とても美味しかった。特に、この羊の串焼きは、日本で食べる羊肉のような臭みがなく、ジューシーで柔らかくてかなり長い串に刺さっていたがペロリだった。 最後はデザート。これはトルコの有名なデザートのキュネフェ(写真5)だ。キュネフェはカダイフという小麦粉で出来たとても細い麺状のこんがりとした生地の中にチーズをいれたトルコの伝統的なデザートである。美味しいがとても甘い。しかし、この甘さは序の口である。トルコのデザートは基本的に激甘で、頭がクラクラするほどだ。甘党の私にとっても、かなり手強い。 さて、今回はトルコで食べたものたちのごく一部を紹介した。このブログを書いている今は、トルコに来てから約1ヶ月が経過しているので、他にもたくさんの美味しいご飯、初めての食べ物を食べている。意外と日本食が恋しくなることは少なく

トルコ:ボスポラス海峡

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  ボスポラス海峡 Dondurmacci で買ったアイス Hafiz Mustafa で食べた バクラバと çay Kuzguncuk evleri の景色 フェリーから見た景色 トルコに来て2日目に Sevde さんと一緒にボスポラス海峡を近くまで見に行った。 7月15日殉教者の橋というものを間近で見ることができた。橋の近くにあった海の見える芝生で休憩をした。そこでは、海峡を泳いでいる人、魚を釣っている人、おしゃべりをしている人などいろいろな人がいた。そこにいた日本が好きなおばあちゃん、おじいちゃんと少しお話をして写真を撮ってもらった。おばあちゃんにプラムというフルーツをもらった。おいしかった。 その後、近くにあったアイスクリーム屋さんに寄った。トルコに来て初めて自分で注文した。不安すぎたけれど、英語が通じたのでスムーズに注文できた。そこでチョコとバニラのアイスクリームを注文した。もう一度食べに行きたいと思うくらいおいしかった! この場所は観光地で、近くにカラフルな建物やおしゃれなお店がたくさんあった。トルコは自然豊かなところが多くて最高。最後にバクラバで有名なお店、 Hafiz Mustafa に行ってバクラバを頂いた。バクラバはすごく甘い。何回食べても慣れない甘さです。でも、 Çay と一緒に食べるとちょうどよい甘さになっておいしい。 帰りはボスポラス海峡をフェリーで渡って帰った。このフェリーは、イスタンブール市民にとって交通手段の一つで、値段は 10 リラ ( 日本円で 70 円く らい ) ととても安い。その後は Sevde さんと Bye-bye をして寮に帰った。 Sevde さんのおかげで毎日いろいろな体験ができていて、とても楽しい。トルコに来てから毎日1万歩以上歩いてます ✌

セネガル:セネガルの学生との交流

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  UCAD の学生に振舞ってもらった昼食。ダヘンという料理で味が日本の味噌と非常に似ている。 手は学生にしてもらったヘナタトゥーのようなもの。手に持っているものは ビサップジュースというもので、ビサップという植物を煮出したものだと考える。 今日で大体セネガルに来て一ヶ月が経った。 思い返してみると、この一ヶ月の間でさまざまななところに行き、体験してきたように思える。 そのなかで特に印象的だったのが、 UCAD の学生との交流である。 現地の学生の寮に招いて頂き、昼食を振舞ってもらった。ダヘンというものを食べたが、これが非常に日本の味噌の味がするのである 。最初は驚いたが、食べ進めると止まらなくなる料理である。その後に、仲良くなった同い年の女性に日本でいうヘナタトゥーをしてもらった。下書きもせず、スイスイ描いているのを見て思わず目を見張ってしまった。そして最後にみんなで海辺に行った。その道中、“ Enfants sénégalais ” という歌を教えてもらい、ずっと歌っていた。この曲は数日経っても私の耳から離れない程癖になる曲である。この交流はセネガルに来て 2 週間ぐらいでフランス語が全然分からない状態だった。 しかし、身振り手振り、知ってる限りのフランス語を使って交流できたのはとても嬉しかった。 K.N.

セネガル:セネガルの海から見た日本の海と異なるところと、似ているところ

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海岸に生えていたサボテン Soumbédioune の売られている魚 海沿いの運動施設 Soumbédioune で沖から帰ってきて船を陸まで運んでいる様子 こんにちは。みなさんいかがお過ごしでしょうか。日本を離れ、セネガルに到着してから 1 ヶ月弱経ちました。 物心付いてから、初めての海外生活であり、初めてアフリカに来て、初めて他国の現地の人と、その国で話されている言葉で会話しました。正直今でも緊張しますが、なんとか気合いとノリで乗り切っています。 さて、今回このブログで話す話題は海についてです。セネガルについてから海に計 8 回ぐらい行っています。なぜこんなに海に行く頻度が高いのかわかりませんが、日本にも海はあるので、とても落ち着きます。 初めて海に行ったのは、 UCAD (ダカール大学)の語学学校の授業が終わって、大学で中国語を勉強している人と長期 FW できている二人の友達と行ったのですが、まず日本で見るより広大で波が高い。そこは海岸だったが、モニュメントがあったり、トレーニング器具が置いてあったりして、とても人が集まっているなという印象でした。そして海にサボテンが生えていました。海のサボテン初めて見ました。海岸沿いに海を見守るように生えていて、興味深いなと思いました。調べてみるとウチワササボテンという名前らしく、日本でも生えているらしいので、帰国したら探してみようと思います。 また砂浜があるところではサッカーをしている人たちが多いです。 ダカールの北にある Yoff のビーチなどで見ました。大人から少年まで幅広く、楽しそうにやっているのを見かけます。日本ではビーチバレーはたまに見かけますが、サッカーはあまり日本では見かけない光景ではないかと思います。街中でもボールを蹴っている子供たちは多いので、セネガルのサッカーが与えている影響は大きいなと感じます。 日本に似ている点もあります。それは漁業が盛んなことです。ダカールの南にある、 Soumbédioune の市場に行くと 17 時ぐらいからその日釣った魚が並び始めます。あじ、鯛、カニ、えび、イカ、たこもなど種類も豊富でみんな夜ご飯のために買いに来ている印象でした。 大きめの赤い魚を持っている人は7000フランだよって話しかけてきたりして、新鮮で美味しそうでした。魚などはチェブジェンや揚げてヤッサにしたりすると

セネガル:セネガルで過ごしたコリテ

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  住宅街 ( 撮影日: 2023/04/22) 夜ご飯 ( 撮影日: 2023/04/22) イスラームの断食を伴うラマダンの終了が近いこともあり、コリテというお祭りに参加するために大学で出会った友達の実家に私たちはお邪魔させていただきました。 過ごし方は街や家庭などで若干違いがあると思いますがこのブログで私が過ごした一日を共有したいと思います。 朝は早くに起床し、コリテ用に仕立ててもらったり、準備したりした服に着替え、朝から近所、家族、仕事場などに挨拶と食べ物や飲み物のおすそ分けをしました。 今まで過ごしていたダカールとはまた違った構造の家を実際に訪問し、他人の日常である自分の非日常にとても多く触れることができました。 その後は朝ごはんを食べ、昨日夜が遅かったためお昼寝し、友だちと散歩しました。 街の様子はいつもとあまり変わらない印象で、特別に支度をしている人もいれば普段着でいつも通り 過ごしていたり、露店での買い物が賑わっていたり、サッカーをする子どもたちがいたりと、人それぞれ自分の生活をしていました。 帰ったあとの夜ご飯はみんなでチキンを囲んで食べました。興味深い話が聞けたのが私にとって大きな収穫となり、人間のやさしさをとても感じました。 想像していた大きな祭りとは違ったがとても充実な一日を過ごしました。優しさに溢れた貴重な体験をさせてくれた友人たちにはこの場を借りて感謝したいです。ありがとう! Fatou Sagna