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スペイン : 聖週間「セマナサンタ」

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セマナサンタ」とはスペイン版のイースターであり聖週間です。 聖週間は、スペインにおける宗教行事で最も重要なイベントであり、2025年は4月13日(日)‐ 20日(日)でした。 この期間はキリストの受難、死、復活を追想するもので、スペインの文化、信仰の粋が結集されたイベントです。 私が住んでいたアンダルシア地方「グラナダ」は特に大規模に行われていました。 ここからはグラナダの聖週間の特徴を紹介します。 地元の兄弟会(cofradias)がキリストの受難や聖母マリアの像(pasos)を担いで町中を練り歩きますが「場所によってコンセプトが違う」というのが印象的です。 行列の参加者は伝統衣装(とんがり帽子とローブ)を身にまとい楽団が奏でる行進曲とともに行進します。 聖木曜日(Jueves santo)と聖金曜日(Viernes Santo)の夜の行列が非常に人気だということをホストマザーが教えてくれ、実際に観光客や地元の人たちで溢れかえっていました。 私の家は街の中心から近く、深夜の一時でも人がいっぱいで通れず家まで帰れない日もありました。 人も多く神輿の近くだとお香の匂いもきついですが、スペインに行く際に聖週間と被っていたら是非一度観覧してみることをお勧めします。                                                                      九条ネギ                                                     家の近くの様子、人が多く前に進めなかった                      ...

スペイン:Teteria – Restaurante Kasbah Granada

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 私がグラナダに来て初めて訪れたカフェが「Teteria – Restaurante Kasbah Granada」である。 ここはグラナダの中心部で、紅茶やラグジュアリーなものまで様々な商品を売る店が立ち並ぶ趣のある小道「カルデレリア・ヌエバ通り」に位置しており外国人観光客も少なくなかった。 同じ店だが二つ店舗があり、おそらくメインである扉を開けたらだいぶ込み合っていたためもう一つの店舗へと入店した。 入ってみてまず感じたことは、とてもよく創られた内装であるということ。 多種多様な装飾や照明などがとてもマッチしており最高の雰囲気だと感じさせられた。 案内はされず、好きな席を選び着席すると机には鉄製のライトが置かれ私たちの空間を暖かい色で包んでくれた。 周りの照明もどれも素敵なデザインと色で魅了されるものが多い印象であり、アンティーク感がとても素敵な店内を彩っているように感じた。 さっそく、cheesecakeとchocolate cream coffee を注文 ケーキは大きくチーズはずっしりでとても食べ応えと満足感があった。 この日は退店ギリギリで素敵なドレスをまとったお姉さんが登場し、運よくダンスを見ることができた。 最後に、店舗のスタッフと連絡先を交換することができ、個人の研究にも活用していきたい。 後日、二回目の訪問で人気メニューの紅茶から「 Apple tea 」を注文しポットとグラスが届いた。  ポットを開けてみると、中には角切りのリンゴと茶葉がたくさん入っており、ここでカフェ文化の違いを感じることができた。 この日も21時頃からダンスの場が設けられており定期的に開催されていることを知った。 スペインでは音楽が日常生活の中に溶け込んでおり、カフェなどの社交の場において音楽を披露することが文化的にも自然であることを知ったと同時に、この体験でよりカフェ文化について深く興味を持った。                                                                           九条ネギ                       Kasbah 外装                    食事の様子(撮影日:2025/3/2)                        店内の雰囲気

日本:日本のマナーに内在する音

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京都の町にある人工的な音のフィールドワークを始めてから、約2ヶ月が経ち、以前は何となく歩いていただけの京都の街も意識して歩くことによって見方がだいぶ変わるものなのだと思った。 まず、人工的な音の考え方からだが、京都の街をフィールドワークし始める前は、人が事前に設定した電子音のみという考え方であったのが、フィールドワークを始めてからはおおよそ自然にはないいであろうもの、例えば工事の際の騒音や道路を走る車の排気音など人間がいなければ存在しなかった音も人工音に含まれるのではと考えるようになり、京都の街なみから自然を考えるきっかけとなった。 写真1:京都の地下鉄のホーム 今回のサブタイトルにある私の現在のフィールドワークのキーワード、「マナー」は法律の制限ではなく、社会による制限である。電車の中で携帯電話を用いて大声で会話をすることは法的に禁止されているわけではない。また、日本においては電車の優先座席付近で携帯電話を用いて通話をすることは違法ではない。しかし、 JR 西日本などでは電車内で電源を切るように求めるアナウンスがある。 社会が世界を作っているのは、性や人種なども同じである。私はまず自分の知っている、あるいは、知らない京都の街からアプローチしていきたい。

タイ:タイの新年・ソンクラーン

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   4 月 13 日から 4 月 15 日、この 3 日間はタイの国中が大盛り上がりになる 3 日間だ。このソンクラーンと呼ばれる新年の行事は日本の三ヶ日と違ってエネルギッシュなものを私は多く経験した。 写真1:ショッピングモール MAYA で行われていた音楽フェス  街を歩けばバケツ、ホース、水鉄砲で水をかけられ、日本の初詣や夏祭りのような神社や寺とその周り一帯だけが祭りになっているわけではなく、街全体が祭りの形に変わっていた。水を掛け合うことについては NHK のタイを特集した番組を見て知っていたのだが、ここまで激しいとは想像もしなかった。防水機能のあるバッグがなければスマートフォンが壊れるほどに水を掛けられる。 写真2:ショッピングモール MAYA で行われていた音楽フェス 『周辺のディスプレイを全て使っている』   後から聞いた話だと去年まではパンデミックの影響で外出は制限されていたそうだ。しかし、今年から本格的に解禁したことにより水掛けも激しさを増していたそうだ。毎年死者が出るという話もあるのだが、私の周りでは救急車の音はなかったので大丈夫そうだった。しかし、これが他の地域 ( チェンマイ市内だと旧市街地辺りが大掛かりらしい ) でもあるなら少し怖くも感じた。 写真3:DJ のイベント 『若者たちが多く集まり、水を掛け合い交流を深めている』 Peter