スペイン:Teteria – Restaurante Kasbah Granada

 私がグラナダに来て初めて訪れたカフェが「Teteria – Restaurante Kasbah Granada」である。
ここはグラナダの中心部で、紅茶やラグジュアリーなものまで様々な商品を売る店が立ち並ぶ趣のある小道「カルデレリア・ヌエバ通り」に位置しており外国人観光客も少なくなかった。
同じ店だが二つ店舗があり、おそらくメインである扉を開けたらだいぶ込み合っていたためもう一つの店舗へと入店した。

入ってみてまず感じたことは、とてもよく創られた内装であるということ。
多種多様な装飾や照明などがとてもマッチしており最高の雰囲気だと感じさせられた。
案内はされず、好きな席を選び着席すると机には鉄製のライトが置かれ私たちの空間を暖かい色で包んでくれた。
周りの照明もどれも素敵なデザインと色で魅了されるものが多い印象であり、アンティーク感がとても素敵な店内を彩っているように感じた。

さっそく、cheesecakeとchocolate cream coffee を注文
ケーキは大きくチーズはずっしりでとても食べ応えと満足感があった。
この日は退店ギリギリで素敵なドレスをまとったお姉さんが登場し、運よくダンスを見ることができた。
最後に、店舗のスタッフと連絡先を交換することができ、個人の研究にも活用していきたい。

後日、二回目の訪問で人気メニューの紅茶から「 Apple tea 」を注文しポットとグラスが届いた。

 ポットを開けてみると、中には角切りのリンゴと茶葉がたくさん入っており、ここでカフェ文化の違いを感じることができた。

この日も21時頃からダンスの場が設けられており定期的に開催されていることを知った。
スペインでは音楽が日常生活の中に溶け込んでおり、カフェなどの社交の場において音楽を披露することが文化的にも自然であることを知ったと同時に、この体験でよりカフェ文化について深く興味を持った。

                                     

                                    九条ネギ



                      Kasbah 外装




                   食事の様子(撮影日:2025/3/2)



                       店内の雰囲気

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