投稿

7月, 2023の投稿を表示しています

韓国に行くつもりだったけど、行けなかったので、日本に変更しました。

イメージ
 もともとの長期フィールドワークの計画では3月3日の時に韓国に行く予定だった。しかし、3月3日を過ぎても韓国の領事館からはビザ取得の結果が降りてこなかった。皆とは一緒に韓国行けなかったけれど、後でビザが降りたら一人で行くつもりだった。それから一週間を過ぎた後、やっと結果が出たが、その結果は不許可だった。                                      ビザ申請の受付票 2023年3月16日 筆者撮影 その時、思ったことは、韓国にいけないなら、どうすればいいのかわからなったので、先生と連絡した。先生からのアドバイスは、国内のフィールドワークに変更してもいい良いし、もう1回ビザの申請に行ってもいいとことだった。それらのことは自分自身で決めるべきであると言われた。私は、機会があればもう一回でもやってみようと思ったので、もう一回ビザの申請を行った。                           受付中で書いてある。 2023年3月25日 筆者撮影 こっちの結界がほぼ3週間の時間がかかったけど、前回と同じく不許可になった。そのため、海外のプログラムから日本国内フィールドワークに変更した。でもよく考えて見ると、日本国内でもよくフィールドワークできると思った。しかも、もともと私は留学生でもあるので、日本でも損したことないじゃないと考えた。

日本:京都の街の音3

イメージ
調査ももう終盤ということで周縁から中心に入った6月の調査で訪れた寺町京極から新京極である。 調査を始める前からこの場所の人工音をいろいろ想定していたが、4月、5月と調査した今、素晴らしい想定していたよりも多くの音に出会うことができた。 各店から流れる BGM 、そして商店街の音楽、何より新型コロナウイルス感染症の外出自粛が緩和され、活気にあふれた寺町京極、新京極で店員と客、あるいは学生同士など人と人との交流から生まれる音がみられるのがよかった。 想定外の音でいうと観光客向けに販売されている下駄の足音があり、また神社や寺などからまさに京都の古都の風景とモダンな風景が混ざりあって生まれた音がみられた。 写真1:新京極の通りの写真。 モダンな風景と古都の風景の両方から流れる音が いかにも京都らしい。 周縁の通りとの大きな違いはやはり交通量だろう。大通りは交通量が多く、それだけでもにぎやかであるのに対し、寺町商店街では車、バイクは通ることができないため、車の走行音がきこえないのは調査をしている中でなんとも新鮮であった。

フィリピン:Anya’s Homeでのインターン

イメージ
  写真1:Anya’s Homeの外観 私はセブ島でAnya's Homeという NGO でインターンを毎週金曜日に週 1 回させてもらっていた。 「Anya's Home とは、主に食事提供、また英語、日本語、ダンスなど恵まれない子供たちに向けての教育提供、日本式にはなりますが道徳・衛生指導を主にしていく、”寺子屋”です。」(ホームページから抜粋) 校舎は 2 つあり名前はAnya's Home 1st. と 2nd. 今回のインターンは2 nd のほうにお世話になった。Anya's Homeはセブのサワンカレロという地域にあるスラムの中に存在する。 写真2:Anya's Kidsたちと Anya's Home ではスラムに住む一部の子供たちが普段十分に食べることができない、学校にいけないなどの事情がある子供たちに継続して毎日 1 回昼食の食事支援と教育支援をしている NGO の学校である。 写真3:インターン最終日に撮った写真 そこで私は、お昼ご飯の提供の手伝い、子供たちに英語、日本語、算数を教える経験をさせてもらっていた。また、それ以外の時間には子供たちとカードゲームやダンス、力比べをして楽しんだ。ここで軽くその様子を写真とともに伝える。 写真4:募金活動の様子 (この日は約 10,000peso (約 25,000 円)が集まった) テオ

フィリピン:調査

イメージ
  5 月 22 日、調査開始。 IT パークというエリアの近くの広場で自分は調査をした。無事、 100 人にアンケートを取ることができた。大体みんな優しくてフレンドリーでとても良い印象。 写真1: 調査で使ったノート。 思った以上にみんなフレンドリーだったので 声掛けしやすく、スムーズにできたのが驚いたのでこの写真。   警察官が自ら僕に声をかけてきた時は驚いた。何か注意されるのかと思いきや、「何してるん?手伝おか?」的なノリで話しかけてきてくれたから。調査の途中ではもちろん、無視する人も少しはいた。ほとんどが反応して受け答えしてくれたことが嬉しかった。 自分も日本で困っている海外の人がいたら助けてあげたいと思うようになった。 英語が伝わらない時は「こいつ何言ってんの」みたいな反応している人多かったけど、結局は僕の英語を理解して翻訳までしてくれたことが 1 番の思い出。 写真2: ハロハロ。 調査の途中で暑さでとても疲れて へとへとになった時に 食ったハロハロが最高だったのでこの写真。   無視する人、優しくしてくれる学生、フレンドリーに話してくれる警察官、色んな人がいることをしっかり理解した上で人と会話することが大切だと思った。   ひろと

タイ:タイの原宿??

イメージ
  6 月 2 日から 4 日まで、タイの首都であるバンコクに行った。 ( 厳密には 6/1 の夜にチェンマイをバスで出発して、 6/5 の朝にチェンマイに到着。 ) 写真1:メガプラザの入り口 東南アジア最大級の大都市でフィールドワークをするに当たって、私が最も注目していたのが MRT のサムヨット駅から徒歩で行けるこのメガプラザサパーンレックだ。アニメグッズやゲームなどが多く取り扱われているここは海外から足を運ぶ人も少なくはなく、この穴場を知っている日本人の間では「タイの秋葉原」という呼ばれ方もする。 写真2:仮面ライダー変身ベルトの非正規品。 英語表記や名前の間違いなどから分かる。 一つの大きな建物の中にいくつもお店が集まっている構造で、日本から輸入された正規品のグッズはもちろん、恐らく中国や本国で作られた非正規品などのいかにも怪しいおもちゃも多くあった。海賊版 DVD を取り扱っている店舗もありそこの写真も収めたかったのだが、お店のおばさんに怒られてしまったので断念した。 写真4:エスカレーターから眺めることができる 等身大のハルクとハルクバスターのスタチュー。 大きさに圧巻されるが少し造形がちゃっちい。 日本や海外のアニメや映画が好きな人は一度足を運んでみることをオススメするのだが、 1 人で行くには少し危ない気もする場所なので友達と行くことも合わせて推奨する。 写真4:Fate シリーズの代表キャラ、セイバーのスタチュー。 非正規品の中でもこのようなクオリティーの高いものも少なくはない。 本音を言うとここに置いていたスーパーマンのスタチューを 持って帰りたかったのだが、お金が足りないのと帰国時に 税関にほぼ確定で没収されるので断念した。 Peter

タイ:チェンマイで見つけた「日本」

イメージ
  สวัสดีค่ะ  サワディーカー、 Citron です。 今回はこれまでの滞在期間中に見つけた日本語や和食などの「日本」らしさを感じたものについて紹介したいと思います。 写真1:「みさえ」という日本の物が売られているお店 (撮影日:2023年5月1日) チェンマイでは町中を歩いていると時々日本語を見かけることがあります。お店の名前に日本語が使われていたり飲食店のメニューに和食があったりするなど思っていたよりも日本語を見る回数が多く、日本語を見かけるたびに少し良い気持ちになります。また和食や日本のキャラクターを目にすることも少なくないです。本屋さんでは『怪獣 8 号』や『チェンソーマン』などの日本の漫画がタイ語に翻訳されておいてあり、日本のアニメや漫画が好きなタイ人も結構います。他にもハチ公像が置いてあったり、昔ながらのレトロな広告が貼ってあったりする場所もあります。バディの子も日本のアニメや漫画などが好きなようで「タイ人は日本のことが好きな人が多いよ」とも言っていました。タイにはこんなにも日本を感じられる場所や物があってそれがタイ人に愛されていると知り、私はとても嬉しく感じました。 他にも『マツモトキヨシ』などの日本でも見かけるようなお店や商品があります。日本の日焼け止めなどの化粧品はタイ人にも人気なようで薬局でもよく売られています。 写真2:「まつり」という和食のお店 (撮影日:2023年4月29日) 日本語の名前のお店では日本のお菓子や食品などのものを売っていることも多く、見ているだけで日本にいる感覚になります。また和食も美味しいものが多いのですが、味付けがタイ人向けになっている食べ物も少なくないので味付けの違いも楽しむことが出来ます。(時にものすごく独特な味付けの物もありますが、、、笑) 私が実際に先日訪れた「スマイリーキッチン」というお店は日本人の方が経営しているようで、久しぶりに日本のご飯を味わうことが出来ました。そしてタイ風味ではなく、ちゃんと日本の味付けだったので実家にいるような安心感を覚え、少し癒されました。 写真3:「スマイリーキッチン」で食べた三色丼 (撮影日:2023年5月1日) 看板やメニューを見ているとたまに間違った日本語が使われている事があってそのたびに私は少し微笑ましく感じます。そのような間違いを探すのも面白かったりします。 写

カナダ:日本のカブトムシは嫌われている?

イメージ
梅雨がもうそろそろ終わろうとし本格的な夏が訪れようとしていますが日本の夏の風物詩または夏の季語にもなっている夏を代表する昆虫、「カブトムシ」がカナダでは害虫扱いとされており嫌われています。 写真1. カブトムシ規制エリアを示す看板(撮影日2023年7月7日) 写真から分かるように「 Entering the Japanese beetle regulated are 」と書かれており日本語に訳すと「日本のカブトムシ規制区域に入ります」と言う看板がカナダ政府によって掲示されています。なぜ、日本のカブトムシが嫌われているのか確かめると主に外来種の一部として認識されカブトムシの幼虫は植物の根を食べ、成虫になると果物や花など300種類以上に危害が出て都市景観や農作物に重大な被害がもたらされるとしており嫌われる存在になってしまいました。 写真2.  キッジラーノビーチ(撮影日 2023 年 7 月 7 日) 初めて日本のカブトムシが発見されたのは 2017 年のフォースクリークと呼ばれるキッジラーノビーチがある美しい場所で発見され翌年の2018年には環境被害が懸念された為、日本のカブトムシ規制エリアや植物材料や土壌移動を制限するなどの対策が取られるほど対策がされています。 写真3. 日本のカブトムシ規制区域の地図(引用:カナダ政府)* しかしながら、2022年には他の地域にもこれらの対策が取られるなど日本のカブトムシによって環境が破壊されると言う日本人からしたら少し複雑な気持ちになるカナダの環境問題になるのではないかと考えられています。 * The Canadian Food Inspection Agency, Japanese Beetle Regulated Areas within Vancouver, British Coloumbia. https://vancouver.ca/files/cov/japanese-beetle-regulated-area.pdf . (アクセス:2023年7月7日)

アメリカ:独立記念日

イメージ
7 月 4 日はアメリカの独立記念日である。アメリカは、イギリスの植民地、当時の大英帝国の一部として発展した経緯からアメリカがイギリスからの独立を宣言した日を「独立記念日」とし、アメリカの誕生を祝うようになった。 独立記念日は BBQ やパーティーなどを楽しむことが恒例行事となっている。そこで自分も独立記念日にアメリカにいるためパーティーに参加した。パーティーは友人の誘いで参加し、マンションのゲストスペースを使い、 BBQ をした。 BBQ では肉、野菜、マシュマロなどのを焼き、とても盛り上がった。 写真1. パーティーで訪問したゲストスペース 写真2.焼きマシュマロ カリフォルニアでは夜暗くなるのが 9 時頃のため、 9 時になると全員で屋上に向かい花火を見た。屋上は 360 度見渡すことができ、あらゆる方向から花火が上がるため、全ての花火を見ることができた。個人的には日本の花火に比べるとスケールが小さく迫力が物足りないと感じたが、独立記念日に花火を見て、 BBQ ができたことにそれ以上の経験と思い出を作ることができ満足している。 写真3.バルコニーで火を囲み交流 写真4. バルコニーからの花火① 写真5. バルコニーからの花火②

アメリカ:いまから使える簡単なワード! ①対話編

前回のブログに引き続き、実際アメリカに来て English speaker とのコミュニケーションを通して学んだ表現を紹介していきたいと思います! 今回は対話の中で学んだ新たな英語の表現をご紹介していきます 😊 1. mandatory ー「必修」や「義務的な」という意味。学生同士で各々がとっている授業の説明をする際によく使う単語。 I can’t fail this class because it’s mandatory.  必修だからこの授業は落とせない。 2. It’s up to you ー「あなたに任せる」や「あなた次第だよ」といった意味。 「どっちでもいい」と言いたい時によく使う。 A:Which do you wanna go to KFC or Starbucks?  ケンタッキーかスタバどっちに行きたい? B:It’s up to you!  まかせるよ! 3.  For sure ー「もちろん」や「本当」という意味。何か頼み事をされた時に返事として使える。 A: Could you send me this picture?  この写真送ってもらってもいい? B: For sure!  もちろん! 4. hangout ー「会う」や「遊ぶ」という意味。 「遊びに行こう」と言う時に play を使うと子どもぽくなってしまうので hangout を使うと良い。 Let’s hangout!  会おう!(遊ぼう!) 単語や文法が実際に会話の中で使われている状況に触れることで文脈の流れごと理解することができ、次に活用しやすくなるのが留学をして生の英語に触れる醍醐味だなと実感しました。「この単語はこういう意味で使ってそうだからこんど試してみよう」の繰り返しで会話内での返事のバリエーションを増やすことができたように思えます。 前回 、今回でご紹介した表現をみなさんもよかったら使ってみてください! モエ 🌱