台湾:美食散策
美味しいもの”美食”を求めて台湾を駆け回る!
台湾で過ごす毎日は、常に「何を食べるか」しか考えていない。美味しいものが食べれるならどこにだって行ってやる精神で、これは私の中で前向きな気持ちにさせてくれる。前の自分ならこんな行動力なんてないのに、台湾が私を変えた。
台湾に来てから一か月、これまで食べた中で美味しかったものを紹介していこう。
写真① 雹仔豆花:傳統豆花(熱)(三種配料) 70元
写真1.雹仔豆花の傳統豆花(三種配料)
士林夜市の範囲内にある、路地裏の豆花屋さん。少し分かりづらい場所だが、その分かりづらさが隠れ家っぽさを感じさせて好きだ。こげ茶色のタイルの壁とガラス扉に赤い文字で書かれているお店の名前が可愛らしく、中は薄暗くて、蝋燭の火のような色のライトでぽやっと照らされているのが落ち着く。傳統豆花の三種配料を注文。トッピングはタピオカ(紛圓)、タロイモ団子(芋圓)、ピーナツ(花生)。豆花は大豆の味が濃く、豆腐っぽさが強い。タロイモ団子も甘さが控えめでタロイモの味が強かった。ここの豆花は素材の味を生かしているのがおすすめポイント。シロップは黒糖シロップなので、甘味はシロップで摂取。素材の味とシロップの甘さがマッチして程よいのです。
写真② 正宗嘉義火鷄肉飯:火鶏肉飯(大) 55元、油豆腐 20元、魯白菜 30元
写真2.正宗嘉義火鷄肉飯の火鶏肉飯(大) 、油豆腐、魯白菜剣潭駅から歩いて10〜15分の百齢国民小学校前にあるご飯屋さん。静かで観光客は来なさそうな街。グーグルマップの検索に「鷄肉飯」と入力し、出てきた火鷄肉飯が売りのお店。
ここの鷄肉飯は他の鷄肉飯とは一味違う。ぷりぷりの鶏肉とだくだく甘めの出汁が染み込んだご飯、小さなオニオンフライ、甘じょっぱい漬物。美味しすぎていつの間にかお茶碗にはもう鷄肉飯の姿はなかった。油豆腐も魯白菜もどこで食べても安定した美味しさ。
写真③ 猪小宝台中可口猪脚大王:乾麺 60元、魯白菜(小) 45元
写真3.猪小宝台中可口猪脚大王の乾麺、魯白菜(小)
南京復興駅から歩いて10分の豚足が売りのお店”猪小宝台中可口猪脚大王”。だが豚足はあまり得意ではないので、乾麺と魯白菜を注文。乾麺は甘めのひき肉のタレが麺にかかっているまぜそば。甘めで辛みがないので食べやすく、少し油っぽいが美味しい。野菜も食べないとということで魯白菜。魯白菜は台湾のご飯屋さんではどこでも見られるメニューで周りのお客さんの机を見てみると大体置かれているので、定番食なのかな。
写真④ 豆哥氷品店:豆花(冷)(タピオカ、タロイモ団子) 45元
写真4.豆哥氷品店の豆花(冷)(タピオカ、タロイモ団子)
正宗嘉義火鷄肉飯に行った帰りに、どうしても豆花が食べたくて見つけたお店。扉などがなく開放的で、内用(お店で食べる)の人が座る外に椅子とテーブルがあり、目の前にたっているアパートを見ながら豆花を食べる。そこの町に住んでいる人の生活を感じられる、地元民に愛されるお店。45元とかなり安い。特にここのタロイモ団子は甘く、彩も可愛らしい。冷たい豆花を注文したので、黒糖シロップがかかっているかき氷がまた甘さをプラスし、甘いものが好きな人にはとても嬉しい。暑い日の夜に食べる冷たい豆花は最高です。