トルコ:トルコで初めてできた友達と過ごした夜

イスラムにはラマダンという一カ月の断食があり、日が出ている間は食事(水も)を取らない。日没後の食事をイフタールと言い、ラマダン終了まで一週間ほどになると、イフタールパーティーがあちこちで開催され、大勢の人と一緒に夜ごはんを食べた。

この日はスレイマニエモスクのお庭で、ボランティアの人たちとそこに集まった旅行客たちとイフタールをした。日が落ちる頃にピクニックをしたのは初めてで、ピンクに染まった空とスレイマニエモスクを見ながらの食事は素敵だった。 

日没しライトアップされた時のモスク


日没前パーティーに集まる人々の様子

先日スレイマニエモスクの中に初めて行ったときに、ボランティアで観光客などに情報提供している人に出会い、後日インフォメーションセンターで食事や礼拝を一緒にしたりして交流し、私には一人のお友達ができた。彼女は綺麗で英語が上手で、私の拙い英語もゆっくり聞いてくれるとても優しい人で、いつもイスラムについて詳しくたくさん教えてくれる。私は彼女からイスラムやラマダンや礼拝について学んだ。

食事の後、彼女と二人で話す中で、より距離が縮まった気がした。何を話したかは覚えていないが、時間を忘れるほど楽しかった。同じボランティア仲間のもう一人のお友達もできた。音声の翻訳アプリを使って話したり、日本語を教えたりした。トルコに来て初めてこんなにたくさん笑ったし、とても思い出に残る一日になった。

ゾウ

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