韓国:大邱大学での生活についての情報
大邱大学の生活についての情報を授業と寮、大邱大学周辺の3つ分けて紹介します。
まず、初めに授業についてです。
韓国語学習の授業は6つのレベルにわかれています。
大邱大学での初日にレべル確認テストを受け、その結果によってそれぞれのレベルの授業に振り分けられます。
ほとんどのクラスは10人以下で授業が行われています。
授業時間は平日の9時30分から1時20分まで行われます。
その間に10分間の休憩が4回含まれています。
週の内、4日は新しい文法や単語などを学び、1日は復習という形です。
中間テストや期末テストが存在し、結果によって次のレベルの授業に移ることができます。
教室は複数の場所にありますが、ほとんどの教室は寮から歩いて約15分ほどかかります。
次に寮についてです。
寮の部屋は二人部屋と一人部屋が存在します。
一人部屋の料金は二人部屋の約二倍ですが、冷蔵庫が部屋に設置されています。
二人部屋の場合は階ごとに設置されている共用の冷蔵庫を利用する形になります。
写真2、寮の二人部屋
写真3、寮の一人部屋
写真4、寮のシャワーとトイレ
シャワーとトイレ、洗面台が一体のため、シャワーを浴びた後、トイレや洗面台を利用すると足やズボンが床の水で濡れるため、風呂場用のスリッパがあると便利だと感じました。
コンセントの位置は使いずらいと感じることが多い配置なので、日本から延長コードを持っていくと快適に使えると思います。
寮全体の設備は洗濯機と乾燥機、自動販売機、ウォーターサーバー、電子レンジがあります。
洗濯機は5台置かれていますが、昼間や夕方は混んでおり、使うことがあまりできないため、授業終了後すぐか深夜に利用するのがおすすめです。
洗濯機は一回500ウォン(約55円)です。
ウォーターサーバーからお湯と水が出ますが、硬水のため日本人は下痢を起こしやすいと思います。SamDaSooなどの売られている軟水を買うことをおすすめします。
寮内での熱の出る調理品の使用は禁止されています。
各階の共用スペースに置かれた電子レンジでのみ調理が可能です。
また、寮周辺には食堂やジムが存在します。
写真5、寮近くの食堂
最後に大邱大学周辺情報です。
大邱大学周辺にはスーパーやネットカフェ、食事処などがあります、少し発展した田舎の駅前といった雰囲気の場所です。
寮の裏側や食堂内にコンビニがありますが、値段はかなり高いのでスーパーを利用することで節約できます。
大邱大学は大邱市からは離れており、大邱市中心部まではバスと地下鉄を利用して1時間ほどかかります。
大邱大学から最寄りの地下鉄駅に行くバスは818、814、クプペン5(急行)の三つの番号のバスです。
大邱大学と地下鉄駅の間にはハヤンという中規模の繁華街があります。
ハヤンは大邱大学周辺より店舗数が多いので、様々なものを購入したり食べたりすることができます。
2024年12月に最寄りの地下鉄駅である安心駅と大邱大学近くのハヤン駅間で線路が新たに敷かれ、列車が走るようになるため、大邱への移動はもう少し楽になると思います。
作成者:M.M.
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