台湾にいる現地ろう者との交流

 現地にいる友人のろう者の紹介でろう者の宜蘭遠足に参加した。参加者の半分以上が4060代のろう者で、手話通訳者、CODAだった。

台北市内で朝早く集合して、バスに乗って宜蘭にある太平山に向かう。2時間ほど自由に散策して昼食を取った後、KAVALANというウイスキー製造工場の見学をした。

最初この企画に日本人が参加していいんだろうかと緊張したが、そんなことも忘れるぐらいみんな私のことを大歓迎してくれて色んなお話をすることができた。

私は、日本手話、ASL(American Sign Language)、国際手話が出来るが、台湾手話は全くできないのでスムーズにコミュニケーションが取れるのか不安があった。でも、日本統治期に日本手話を普及させた過去があるからか台湾手話と日本手話はほとんど似ていた。そのため、知識ゼロでも読み取ることができた。(そんな自分にびっくりしているが…)

急遽予定にはなかった夕食会のお誘いを受け、色んな台湾手話を教えてくれて、新しい友達をできて凄くいい経験になれた一日だった。

現地の友達ができるというのは凄く重要なことになってくる。留学生活を一層楽しくできるのもそうだが、FW調査をするにあたって最も重要な材料になれるからである。

この調子で、もっと色んな台湾ろう者の友達増やして行きたいと思う。

  

写真1.KAVALANの見学 (撮影日:2024/3/24)
 

 

 写真2.太平山の散策 (撮影日:2024/3/24)

 
写真3.昼食の時(撮影日:2024/3/24)


 
写真4.太平山での集合写真(撮影日:2024/3/24 掲載許可:)


 
写真5.夕食(火鍋)の様子(撮影日:2024/3/24 掲載許可:)

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