セネガル:セネガルにおける交通問題
バスの様子
タクシーから見えた街の様子
セネガルにおいて時間にルーズな部分をさまざまな場面で感じたのですが、特に交通においては毎日車道は大渋滞、30分あれば大学に行ける道も最大2時間かかったりしてしまうようなその問題を毎日見てきました。
セネガルにおいて交通問題は長年続いており、改善が求められているのですが解決には時間が必要なため長期化してしまっています。
しかしながら市内でも新たな道路建設や公共交通システムの導入などの取り組みを見ることが出来ました。
その影響で公共交通機関にも遅れが発生し、バスやカーラピが満員になることも日常茶飯事でした。
このような問題は人々の生活に大きく関わると思うのですが、その日常を今まで生きてこなかった私にとってはとても不便に感じ、遅刻を繰り返してしまったり、乗り物を使っての移動に辛さを感じることもありました。
それに対して毎日戦っている友達や先生などにどう考えているのか気になり質問したところ、全ての人が問題に感じつつもどうしようもない現実から諦めていると話していました。
しかしながら彼らと約束しても遅刻は少なく、社会に慣れる必要がある生活は私たちと同じであり、むしろ渋滞に巻き込まれた時にはもっと長く話ができるじゃないか、などポジティブな部分も見ることができ、乗り物を使った移動も楽しい思い出がたくさんあると今ではそう思います。
Fatou Sagna
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