トルコ:トルコの日本食事情

 

天ぷら粉。大きなスーパーに行けばいくつかの日本食材を見ることができる。


キッコーマンの醤油。高い。

寮で作った野菜の天ぷらたち

トルコはよく、新日の国と言われることが多い。

それはトルコ人もよく分かっていて、トルコ人は本当に、日本が好きだ。

私が日本人と言えば、喜ばれることがほとんどだし、語学の話をすればほぼ100%、トルコ語と日本語は兄弟なんだよ、的な話をされる。しかし、そんな日本大好きトルコでも、日本食を手に入れるのは本当に難しい。勿論、アジアレストラン的なものはあるし、日本が好きだから、sushi udonなどと売り出してはいる。けれどやはりレストランの価格は高いので、頻繁に行くことは難しいし、sushiに挑戦したとしても、おそらく私たちが想像するような寿司ではないだろう(トルコ人は生魚を滅多に食べない)。

ならばスーパーに日本食はあるのか。ということで何度か大きいスーパーに行ってはみたものの、そこですらやはり高い。ポン酢は日本と同じ大きさくらいのもので300リラ(約1500円)、おそらくトルコ産であろう怪しい天ぷら粉も300リラ、海苔に関しては大容量ではあるものの、460リラ(約2200円)と、とても買えたものではない。日本人が好きなマヨネーズもここで使われるマヨネーズとは全く違うし、醤油だってキッコーマンはあるけど、それを買うと200リラ(約1000円)くらいはするだろう。というわけでトルコに行く人で食事が不安な人は出汁の素や調味料を持っていくことをお勧めする。

お米は基本的に食べられているから、調味料さえあればなんとかやっていけるだろう。あとはハラール認証のものしか食べれない人もいるので、現地の人に料理を振る舞いたいのであればそのような確認も忘れずに。とは言ってもImam bayıldı Döner , Sarma などトルコ料理にも美味しいものが多いので、是非挑戦してみることをお勧めする。

Afiyet olsun!

yonca





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