アメリカ:アメリカでの3ヶ月を振り返って
アメリカに滞在した3ヶ月間にいろいろな体験をし、いろいろなことを考えました。最終回となる今回は、私が滞在中に体験したことをひとつご紹介したいと思います😊
Davisで暮らしている間で一番使用した公共交通機関がバスでした。実はDavis内を走っているバスはUCDavisの学生がバイトとして運転しているのです。そんなバスを利用していたある日、いろいろな意味で驚く体験をしました。
UC Davisの一枚
いつも通りバスに乗っていたのですが、バスが信号待ちで止まった際にバスの運転手が運転席のそばにあるドリンクホルダーに置かれたボトルから水分補給をしていました。私はまず「バスの運転手さんが信号待ちの時に水分補給するんだ⁉︎」と驚きました。それと同時に「運転手さんが水分補給をするという光景を見て驚いてしまうほど日本では当たり前ではないのか…」と二度にわたって驚きました。運転手さんが水分補給をしていることに驚いた自分に、さらに驚いたのです。思い返すと日本は授業中や仕事中の水分補給等に厳しい気がしませんか…?
この経験から生まれ育った国や地域で「当たり前」なことがほかの国や地域では「当たり前じゃない」ということを改めて感じました。
いつもと違う場所に行くことで、慣れてしまった「当たり前」のことについて考え直し新たに何かに気づくきっかけになると思い、もっともっといろんな国や地域を見たいと思いました!
モエ🌱