トルコ:最後の休日
写真1. 庭から見たドルマバフチェ宮殿(正面) 5 月 17 日は、約 3 カ月間献身的にチューターをしてくれたセブデさんと、トルコで最後の週末を一緒に過ごした。 地元の人しか行かないという美味しいピデ屋さんに行ったり、ドルマバフチェ宮殿(写真1、2)に行ったり、新市街のオルタキョイという町に行ったり、フェリーに乗って金角湾を渡ったり、ロープウェイに乗って高台(写真3)に行きイスタンブールを一望したりした。効率よく、たくさんのいいところに連れて行ってくれて、イスタンブールでもまだ行っていない知らないところがいっぱいあるんだなと感じた。 写真2.近くから見たドルマバフチェ宮殿(側面) ドルマバフチェ宮殿は、トプカプ宮殿より新しく、最後のスルタン(王)が住んでいた家。中にはたくさん部屋があり、天井も豪華で、当時のスルタンたちが着ていたと思われるカフタンや、青いタイルの壁を見ることができた。美女の野獣の世界みたいでとても美しかった。私はトプカプ宮殿より好きだったので、行ってよかったと思った。 写真3. 高台からの景色 5 月 19 日は最終日だったが、まだ行けていなかったアジアサイドのウスキュダルに行った。ウズベキスタン人の友達と一緒に食堂で最後の朝ごはんを食べてから、ウスキュダルの町を歩き、夕方に帰って急いで必死にパッキングを終わらせて、その日の夜、空港に向かった。 写真4.ベイレルベイ宮殿の階段で撮った鏡に映る私たち ウスキュダルは海がすぐ近いので魚が有名で、魚の市場もあった。この日は祝日で、街のあちこちでトルコ国旗が垂れ下がっていて、トルコ人は自分たちの国旗が大好きなんだなと思った。私もトルコの国旗を可愛いなと思ったので、記念に小さいものを買った。あとはアイスクリームを食べたり、ベイレルベイ宮殿に行ったり、カラフルな家が並ぶ素敵な町に行き、お菓子屋さんで美味しいクッキーを食べたりして、たくさん写真を撮り合った。生憎の曇り空だったが、友達のおかげで楽しい最終日を過ごすことができた。 写真5.Kuzguncuk というカラフルな家々 5 月は、やり残すことがないようたくさん予定を詰め、ハードな日々が続き、あまり充分に寝ていなかったので、帰りの飛行機はたくさん寝ることができ、 12 時間が一瞬だった。日本に帰ってからも、次の日の夕方の 5 時までぐっすり眠って...