ニュージーランド:コーヒーとカフェ文化

写真1:Daily Breadで購入したもの(撮影日:2025年4月11日)

 ニュージーランドといえば、美しい自然やフレンドリーな人々を思い浮かべ人が多いかもしれないが、実は「カフェ文化」も魅力的だ。特に、オークランドは、国内でもトップクラスのカフェが集まる街として知られており、多くのローカルや観光客に愛されている。街の中心部だけではなく、住宅街や海辺のエリアにも個性豊かなカフェが点在しており、どこに行っても本格的なコーヒーが楽しめる。

 ニュージーランドのカフェで一番よく見かけるのが「フラットホワイト(Flat White)」。これはエスプレッソにきめ細かいスチームミルクを加えたもので、見た目はカフェラテに似ているが、ラテよりもミルクの量が少なく、コーヒーの濃厚な風味をしっかり感じられるのが特徴だ。


 また、ニュージーランドに来てカルチャーショックを感じたのは、カフェや喫茶店の閉店時間が早いことだ。多くのカフェは午後3時から4時ごろには閉店してしまう。夜まで営業しているカフェはあまり多くなく、最初は少しカルチャーショックを感じるかもしれない。これは、ニュージーランドではカフェが「朝ごはんやブランチを楽しむ場所」としての役割が強く、朝から昼過ぎまでがピークタイムとされているためだ。朝早くから営業している店が多く、地元の人々は出勤前や週末の朝にカフェでゆっくりした時間を過ごすのを好む。


写真2:Rumoursで購入したもの(撮影日:2025年4月25日)

 このように、ニュージーランドのカフェ文化は日本とは少し違う点も多く、その土地ならではのライフスタイルや価値観が反映されている。旅行や留学で訪れた際には、ぜひ現地のカフェを訪れ、その独自の雰囲気とあじを楽しんでみて下さい。


アルディ

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