フィリピン:いつか世界のどこかで会えたら会おう
私が2か月学んだ語学学校(GLC)では多くの学生が様々な国から学びに来ます。学生たちは主に日本、台湾、タイ、韓国、ロシア、サウジアラビア、ソマリア等多くのくに国からやってきます。
私たちは頻繁に晩になると飲みに出かけたり、週末には海や滝、別の島にアイランドホッピングやスノーケリング、ゴーカート、ショッピングモールや観光地、レストランと、物価が日本より安いことに助けられながら多くのことを忙しいぐらい楽しみました。会話は日本人以外とは英語で話しており遊びまくった事が功を奏して英語を使う環境にずっといることができた。
![]() |
写真1:セブ・サントニーニョ教会での写真 (※自分以外の顔にモザイク加工をしてあります。) |
![]() |
写真2:学校近くのBarでの写真 (※自分以外の顔にモザイク加工をしてあります。) |
![]() |
写真3:学校近くのBarでの写真 (※自分以外の顔にモザイク加工をしてあります。) |
英語を勉強していた学校、GLCでは毎週新しい生徒が来、毎週末誰かが卒業していく。頻繁に知り合い、友達、仲良くなった人がいなくなるのは少し寂しさを感じた。
2か月後ついに自分も卒業する時が来てしまった。Cebuではとても楽しかったから帰りたくない気持ちもあったけど、来る前より明らかに英語力が伸びたので将来が前より楽しみになっていた。
そんなこんなで帰る時間になると門には見送りに何人もの人が来てくれた。楽しかったなと思いながらみんなにsee you, thank you, see you in the near future, see you somedayとお互いに言って別れた。
![]() |
写真4:出発前最後に見送ってもらった時の写真 (※自分以外の顔にモザイク加工をしてあります。) |
でも、私はわかっていたこともある。また会おうと言ったもののこの中の半分以上の人とは一生会わない可能性の方が高いことを。この事実はとても残念ではあるが、多くの多国籍の友達がいると仕方がないのかもしれない。しかし、考え方を変えると世界中に友達がいるという事になる。また、何かの縁で会えたらいいなと思い「いつか世界のどこかで会えたら会おう」というタイトルを付けた。
テオ