アメリカ:野球観戦
私の滞在するデービスという地域から電車で2時間ほど行ったところのオークランドという地域はオークランドアスレチックスという野球チームとそのチームのホームとなる球場があります。私は野球観戦が好きなので日本でも野球観戦に行くのですが、アメリカで野球観戦に行って気づいた日本との違いを紹介します。
私が感じた大きな違いは応援です。日本ではそれぞれのチームに選手一人一人の応援歌があるため攻撃の際に応援歌を歌いながらチームの攻撃を盛り上げます。しかしアメリカの野球ではそういった文化がありません。歌がないことに少し寂しさも感じましたが、日本とは違いそれぞれの応援の仕方をしているように感じました。それぞれが好きなように反応し、応援の気持ちを表現しているように見えてそれはそれで楽しく感じました。また7回表が終了すると観客が立ち上がり“take me out to the ball game”という曲をみんなで歌います。日本でも7回には各球団の応援歌を歌うのでそこは共通していると思いました。
もう一つの違いは球場内を歩いて食べ物を売るスタッフの違いです。日本ではビールのタンクを背負って球場を回る可愛らしい女性の売り子さんのイメージが強くありますが、オークランドコロシアムでは女性の売り子さんは一人も見ませんでした。むしろ体格の良い男性が多い印象を受けました。たくさんのドリンクやコーンドックなどを持って広い球場を歩くには男性の方が適しているようにも感じました。また試合が始まる前にフードコーナーで注文をしている際、試合前に流れる国家が流れ、店員さんがみんな作業の手を止めているのを見て少し驚きました。日本との文化の大きな違いが多くあり面白かったです。
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