アメリカ:アメリカでの生活
大学内では水筒を持った学生が非常に多くみられます。
また大学の多くの場所で水筒に水を注ぐための機械があります。この機械のおかげで水筒さえ持っていればいつでも水を飲むことができます。大学にあるショップでは水筒が販売されています。販売されている水筒は形や大きさ色などが様々で、その水筒にシールを貼って個性を表現している人もよくみます。
もし水筒を持っていなかったり忘れてしまったりすると水を買うことになりますが、とても高価で日本のようにペットボトルの水を百円で購入することはできません。水を買うよりもジュースを買ったほうが安いこともあります。アメリカの肥満問題が納得できるような気もしていましたが、なんとなく日本も水やお茶を高くしてみれば水筒を持つ人が多くなるのではないかと思いました。
なんでも安く手に入ってしまうことはいいことばかりでもない気がしました。
大学の近くには古着屋さんが多くあります。
そこには日本人の私にとってデザイン性に優れていると感じる古着が安価で多く売られています。日本では同じ値段では買えないものやサイズの種類も豊富です。
その中の一つの店では古着を購入した際に袋はいるか聞かれ、いると答えたところ全く店とは関係のないスーパーの紙袋に商品を詰めていました。また一緒に購入した友人の袋もどこかの紙袋でした。また別の店では古着屋なのにそもそも袋はないと言っていました。日本では店としてどうかと思われそうな対応ですが、中古の服を販売し、袋を使いまわしたり用意していなかったりという一連の流れでゴミが発生しないことに気づきました。
店員同士でおしゃべりをしていたり、購入した服をぐちゃぐちゃに袋に入れちゃうこともありますが、古着屋ではそのくらいのラフさが心地よく感じました。