フィリピン:ストリートチルドレンとの交流
フィリピンに来て初めての事ばかりで勉強やストリートチルドレン以前に、自分自身がおかれている環境に慣れるのに時間が掛かると思っていました。
しかし、一周目の3日目くらいでフィリピン人のフレンドリーな性格とGLCの先生や GLCでできた友達に恵まれてすぐに慣れていました。
初めの週の授業は、マンツーマンがとても不安だったのですが、フレンドリーで面白い先生たちに恵まれて、なんとか一週目から授業についていけました。一方、グループレッスンでは周りの留学生たちと交流して尚且つ先生の話も聞きながらの授業だったので周りのレベルに全く追いつけず僕だけ完璧に孤立してしまい、グループレッスンのレベルには追いついていけなかったです。
ですが、そんなグループレッスンも2週目からだんだん慣れてきて今なんとかなっているので、このまま順調に進めて行きたいなと思いました。
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写真1.Anya’s Home周辺地域の雰囲気(撮影日:2024年4月19日) |
そして1番重要なアニャズホームですが、行く前から事前に調べてあったのでどんな所なのかというのは大体分かっていましたが、実際に足を踏み入れると日本ではあり得ない劣悪な環境の中で人々や幼い子供達が暮らしていることにいきなり驚かされました。
僕を含めた精華メンバーは皆揃って偏頭痛や喉の痛みでしんどい思いをしました。しかし、現地の子供たちはとても明るく、フレンドリーで子供たちだけでなく周りの大人も笑顔で「Hello!」と声をかけてくれます。そういう暖かい人たちに恵まれた環境でした。
写真2.Anya’s Homeの炊き出しのご飯(撮影日:2024年4月19日)
アニャズホームでの最初の体験はフードデリバリーで、子供達への炊き出しのご飯をフィリピンのローカルバス[ジプニー]に乗ってホテルまで取りに行きました。ジプニーは大きさを例えるなら軽トラを2台繋げたような感じですが、その中に人が乗れるだけ乗って来るので、とても窮屈で乗り心地は悪かったです。しかし、風が気持ちよくリフレッシュできました。無事フードデリバリーを終え、子供達へのご飯を配るのですが、子供たちはきっちり列を作って順番を守りお皿に食事を盛りつけるとみんながテンキューとお礼の言葉を言って来ることに心が打たれました。
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写真3.フードデリバリー「ホテルトー横イン」から 炊き出し用のご飯をもらいに行った (撮影日:2024年4月19日) |
浪花のK