トルコ:初めてのイスタンブールでの1日

トルコに着いて5日目の35日の出来事についてブログを書こうと思う。

この日は、初めてイスタンブールの中心地に行く予定の日でとてもわくわくしていた。グランドバザールや有名なモスクがある中心街は、大学のメインキャンパスがある場所から車で1時間ほど離れており、もう一つのキャンパスであるスレイマニエキャンパスはこのイスタンブールの中心地にある。火曜日と木曜日はスレイマニエキャンパスでの授業で、この日は授業の後に、チューターをしてくれているSevdeさんが一緒にグランドバザールに行けると言ってくれたので、楽しみにしていた。

9時に授業が始まるので、8時発のシャトルに乗るため朝6時に起きた。トルコは運転が少し荒くて、運転手さんにもよるが、この日はブレーキとアクセルを繰り返す運転の仕方で、酔いやすかった。スレイマニエキャンパスに着いたら、いつも優しくトルコ語を教えてくれるHarun先生が出迎えてくれて、授業の途中で「チャイ飲む?」と言ってチャイを淹れてくれ、温かいチャイを飲みながら授業をした。また、キャンパスのすぐそばにあるスレイマニエモスクが見える場所に案内してくれて広い景色を見してくれた。トルコに来る前に写真でしか見たことのないモスクを初めて見て、大きくて綺麗で感動した。キャンパスもレトロっぽくて可愛い建物で、とても気に入った。

 

                写真1.学校から見えるスレイマニエモスク


                    写真2.
Harun先生との記念写真

授業が終わると食堂でSevdeさんと初めて会い、お昼ごはんを食べ、少しお話した後グランドバザールに連れて行ってもらった。キャンパスから歩いて案外すぐのところにあり、終わりがないほど四方八方に道が広がっていてたくさんお店が並んでおり、賑わっていた。イズニックタイルのお店で話を聞いたり、絨毯のお店で高い絨毯を見してもらったりして、初めてのグランドバザールを満喫した。


             写真3.思わず撮ったグランドバザールのランプのお店

その後Sevdeさんと一緒にヒジャブを買い、礼拝に着いて行かせてもらったときに早速モスクで着けた。リュステム・パシャ・モスクは、私たちが初めて中に入ったモスクだったが、壁が一面鮮やかな青のイズニックタイルで綺麗だった。


             写真4.
イズニックタイルを背景に初のヒジャブ姿

雨が降っていたのでカフェに入り、チャイラテを飲みながらSevdeさんにトルコの伝統菓子であるロクムについて教えてもらった。くるみやザクロ味、クランベリー味、バラ味など種類が豊富で見た目も可愛いお菓子で、美味しかった。

              写真5.カフェで味見用にもらったロクムたち

そのあと、こっちで私たちの面倒を見てくれているEbuさんと合流して、みんなでケバブを食べに行った。お肉の種類が豊富でどれもとても美味しかった。渡航する前に京都のトルコ料理屋さんで食べたように、前菜とパンが最初にたくさん出てきて、これもとても美味しかった。キョフテという筒状になったミンチボールのお料理を知った。スパイスが利いていてこのケバブが絶品だった。またケバブのお店に行きたいと思った。

デザートには、チョコレートのお洒落なカフェに行き、いちごとバナナにチョコレートがたっぷり乗っているデザートを頼んだ。とても甘いけど、上品な味で美味しかった。

トルコは地面が石畳で坂が多く、この日はたくさん歩いたので少し疲れたが、とても充実した一日になった。夜のイスタンブールも綺麗だった。

アフリカゾウ

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