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スペイン:新しい生活

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 人生初ヨーロッパにワクワクしながら約28時間のロングフライトを終えてやっとスペインに到着した。日本ではなかなか見られない、まさにジブリのような世界観が街一面に広がっており一瞬でグラナダの街並みの虜になった。そして素敵な人柄が多く、目が合ったら「Hola」とあいさつするのが当たり前に感じられた。2ヶ月間お世話になる家族の元へ足を運ぶのは楽しみな気持ちの反面、不安に感じることもあったがとても優しく、親切な家族でとても安心した。    初日はグラナダを散策したのちに念願の本場のバルへ。 バルとは、仲間とお酒を飲んだりおしゃべりしたり、簡単に言うと飲食店だが、スペインでは日常生活に欠かせないものとされている。そして多くの人が昼間から利用しており、気さくで陽気な人が多い点が印象的であった。    ほぼ毎日バルにいく中で気づいたこととして「タパスが豪華」であること。「タパス」とは、「手軽に食べられる前菜の小皿料理」日本でいうお通しに近いものだが、ここグラナダではほとんどのバルでドリンクを頼むと無料でタパスを食べることができる。  上記で「手軽に食べられる前菜の小皿料理」と説明したが、タパスの形は店それぞれで店の雰囲気に合わせたタパスが出てくることが多いと感じた。量もそれぞれ全く違うことが写真1.写真2をみて分かるだろう。      海鮮がメインで美味しいお店のタパス、1人1尾     タパスとは思えないほどの量(写真で1人前)    授業初日、CLMのキャンパスまでは家から徒歩5分圏内でとても立地が良く、校舎は外観も内装もきれいだった。朝の9時から13時まで授業があって、私のホームステイ先では、15時に昼食、21時に夕食で最初は慣れず、適応するのに時間がかかってしまった。その日の夜にIntercambioという大学のイベントがあり、色んな国籍の生徒が集まって色んな言語で交流する場が設けられた。イベントは大学近くのバーで開催され、雰囲気も音楽もその場にマッチしていてとても楽しい空間でした。若い人はもちろん、30近い人もいたり、何各語も話せる人や日本語を勉強している人も意外に多くてたくさんの人と仲良くなることができた。ここでできた友人(ドイツ、US..)とその後ランチやディナーに誘われることが増えたため...

スペイン サブタイトル:スペインでの生活

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 このブログでは、スペイン到着後からの初々しい一週間を日記として綴ろうと思う。  2月28日に関西国際空港を出発→ドーハ→マドリード→グラナダに3月1日に到着した。ファビオラとアンドレア宅に訪問し、初日はファビオラとファルファッレのパスタを昼食として取った。夕食は清水さんとグラナダ組で合流し、タパス料理を食べたが、流石美食の国と言われる程美味であった。  3月2日は日曜日の為スペインの店は殆ど開いていないと聞いたが、散歩に出かけた。バルで昼食を取ったが、スペインではドリンクを頼むとタパスがついてくる為大変お得であると感じた。夜はモロッコテテリアに訪れシーシャを楽しみ、モロッコ人とInstagramを交換し仲良くなった。                   モロッコテテリア 撮影日3月2日    3月3日はCLM開始でレベルテストとオリエンテーションの予定であったが、スペイン語が全く分からない人はテストを受けなくても良いと伝えられ、テストは受けずに済んだ。夕方からはプログラムでグラナダの歴史的建造物を訪問した。スペイン語での説明は分からなかったが、コロンブスとエリザベスの像などは興味が出た為帰宅後調べようと感じた。                     コロンブスとエリザベス像 撮影日3月7日    3月4日は授業開始日で授業の進むスピードが速く驚いた。初日にはスペイン語でカフェの注文ができる様になった。夜は日本語を勉強するスペイン人との懇親会があり、沢山のスペイン語を教えてもらい大変勉強になった。  3月5日は授業後アルハンブラ宮殿に訪問し3時間スペイン語の説明を聞きながら散歩をした。日本では見れない様な景色と建造物の構造が見ていて飽きなかった。                     アルハンブラ宮殿内の様子 撮影日3月5日    3月6日は授業後に日本にあるタピオカの店に行き薬局でピアスを開けた。スペインの店員さんはとてもフレンドリーでスペイン語では「この様に言います」と教えてくれた。夜は懇親会で仲良くなったスペイン人友達と夕食を取ったが、日本語とスペイン語で話せて、授業で出てきていないスペイン語を教えて貰った。                   懇親会で仲良くなったスペイン人との夕食 撮影日3月6日...

スペイン:タブラオのフラメンコショー

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  人生で初めてのヨーロッパ。最初に感じたのは、統一された家の外装。ホームステイ先のバルコニーや部屋の窓から外を見渡すと視界いっぱいに広がる白とオレンジの世界。これだけでも日本にいないのだと実感させられる。                       バルコニー、部屋の窓からの景色  私の通うCLM語学学校が提供してくれるアクティビティの一つに、毎週開催される言語交流会がある。先日、第一回目に行ってきた。様々な国籍のひとがあつまっており、私の座るテーブルにはグラナダ出身の人たちがたくさんいた。その人たちも日本語を勉強しているそうで、日本語とスペイン語を教え合いながら楽しく話すことができた。    そこで出会った一人のスペイン人の女の子からおすすめのフラメンコショーが見られるバル(ダブラオ)を紹介してもらったので、行ってみることにした。『Tablao Flamenco Casa Ana Granada』というお店らしい。そのお店は予約必須だったため、予約をして言語交流会の二日後に向かった。予約では17:30のショーを見る予定だったが、予約後に出演者の諸事情によって19:15のショーを見ることになった。店に入り受付を済ませて中に入ると部屋いっぱいに椅子が並び、前には高さのあるステージがあった。向かって右側の扉を進むと小規模なバルがあり、そこで開演までの時間を過ごすのだろう。ワンドリンク制だったので私もそこで飲み物を頼み、席に着いた(お店についたのが開演直前だったので…笑)。予約の変更があったからなのか、私の席は一番前の真ん中になっていた!!特等席にルンルンしながらショーの開幕を待っていた。  本来のジプシーらしいものか、観光客向けのものなのかまだ私にはわからなった。しかし、本場の、しかも至近距離で見るフラメンコは迫力が段違いであった。魂のこもった歌声に力強い靴の打ち鳴らした音。決して静かとは言えないが耳障りだとは感じず、むしろ心地いいぐらいであった。踊り手(bailaor)、歌い手(cantaor)、ギタリスト(guitarrista)が視線を交わしコミュニケーションをとりながらショーをつくっているさまに何とも言えない興奮が沸き上がり、曲が終わるごとにめいっぱいの拍手をおくった。一時間のショーはあっという間に終わってしまった。   ...

フランス:渡航から1ヶ月

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フランスに来て 1 ヶ月が経った。 最初はフランスの気候や日本との時差に慣れず、体調を崩してしまったり、聞きなれないフランス語についていくのに必死だったが、 1 ヶ月の生活を経て少しずつ慣れてきた。 授業では、自己紹介のフレーズと出身地についてのプレゼンテーションや、リスニング、発音などがあり、グループでディスカッションする時間が多く設けられる。日本人の留学生が多いが、ベトナムやインドなど、いろんな国からきたクラスメイトのプレゼンテーションは文化の違いを知ることができてとても興味深い。クラスの雰囲気は、全体的に明るくて面白い人が多いので毎日楽しく過ごすことが出来ている。 自分の思ったことがうまく話せなかったり、通じなかったりすると焦りを感じるが、その分もっと勉強しようと頑張ってモチベーションに繋げている。         写真1)関空〜ドバイ〜パリ 合計 約 16 時間のフライト(2025年2月4日) 授業は 1 週間みっちり埋まっているが、授業が早く終わった日はお気に入りのパン屋さんや綺麗なスポットなどを探したりして、この先フランスで生活していく中でのちょっとした楽しみを見つけたりしている。  (写真2) 今は美味しいパン屋さんを探し中。 日本にいる時もよくパンを食べていたが、フランスのパンは素材の味が日本と違うと感じることがあり、ジャムやバターを付けずそのままでも美味しい。また、パン屋さんによって味が違うので食べ比べたりすると楽しめると思う。中には日本人のスタッフがいるパン屋さんや、日本人が経営しているパン屋さんもある。 私は今のところ大学から 5 分ほど歩いたところにある Les Petits Bonheurs というパン屋さんがお気に入り。(写真3) 西部カトリック大学 語学の授業を受けている校舎(2025年2月10日) 2 ヶ月目は思ったことをすぐ言葉にできるように語学の勉強を頑張って、積極的にアウトプットできる環境に飛び込みたい。 写真3 Les Petits Bonheursのパンオショコラ(2025年2月6日) 匿名希望