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7月, 2025の投稿を表示しています

台湾:留学生活を振り返って

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  約3ヶ月の台湾でのフィールドワークが終わりました。 長いようで短い留学生活が終わり、日本に帰り色々と振り返ってみました。  私にとって留学は少し大変でした。台湾の生活になかなか慣れず、身体的にも精神的にもしんどかった時期が続きました。しかし、その時期を含め留学生活を楽しいものにしてくれた友達や人との関わりがたくさんありました。 今回私が行った時期には日本人の留学生が多かったのですが、私の中国語クラスでは日本人は私1人でした。コミュニケーションをとる時は、英語か簡単な中国語だったので自分の考えを伝えるのが難しかったです。 しかし、理解しようと真剣に聞いてくれたので英語も中国語も話すことに恥ずかしさがなくなりました。日本人がたくさんいたのですが、年齢がバラバラだったので色んな人と関わることができて良い刺激でした。 その中でも2人の方に特に支えてもらいました。一緒にカフェに行って話したり、お買い物に行ったりと寮から出るきっかけを作ってくださったおかげで、だんだんと1人で台湾の街を歩いて散策ができるようになりました。 中山にあるカフェ(2025年4月15日) さらに、私よりとても中国語が上手な方達なので分からないときは発音や意味を聞いたりして勉強面でも助けてもらいました。帰国する日も見送りに来てくださって本当にいい人に巡り会えたと思っています! いい出会いができたのは、大学内だけでなくフィールドワークでもありました。ろう者の方が経営しているカフェで台湾のろう者の方達と会うことができ、さまざまなお話をすることが出来ました。 初めて会った私にも皆さんが親切に接してくれて、中国語も手話もまだまだな私に翻訳機などを通してコミュニケーションをとってくださいました。また台湾を訪れて会いに行きたいと思います。    迪化街で買ったお揃いの漁師バッグ(2025年5月10日) 士林駅近くのカフェ(2025年5月5日) 台湾で色々な経験をしてきましたが、まだまだ行ったことのない場所、食べ物、出会ってない人がたくさんいます。もう少し早く台湾の生活に慣れていたらと後悔もたくさんありますが、今回の長期フィールドワークは私にとってとても貴重な経験だと思います。今3回生なのでまだ大学で学ぶことがあります。その中で、今回の経験を活かしながら自分の研究を深めていこうと思...

台湾:台湾のおすすめ

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前回のブログでは台湾で食べられる日本食について紹介しましたが、今回は夜市や台湾のご飯屋さんについて紹介したいと思います。  饒河街観光夜市(撮影日:2025年3月9日)   まず、台湾と聞いて思い浮かぶのは夜市ですよね!  私が初めて行ったのは、“饒河街観光夜市”という夜市です。  台湾に来て3日目に、一緒に中国語を学ぶ人たちに誘われて10人ぐらいで行きました。 中には前の学期からいる人や台湾の方もいたので安心して行くことが出来ました。 この夜市でまず驚いたのが、人の多さです。 日曜日ということもあり、現地の人や観光客で溢れていました。  お店もたくさんあって、何を食べようか迷っていました。 地瓜球(撮影日:2025年5月25日) 私は行く前にインスタグラムでどんなものがあるのか調べていて、気になっていた地瓜球というものです。 日本語ではさつまいもボールと呼ばれています。 夜市に1店舗だけあるのではなく、さまざまな場所で売っています。 値段や大きさが違うので買う時には注意してお店を選ぶことをおすすめします。 味も5種類以上あるお店が多かったです。 1番オススメの味は梅味です。 私も最初はどんな味がするのかドキドキしながら食べましたが、とても美味しかったです。 違う味も試してみましたが、これが私の中で1番でした。 この梅パウダーは台湾人の方は、さまざまな料理につけて食べることが多いそうです。  宮原眼科のアイスクリーム(撮影日:2025年4月5日)   2つ目は台中にある宮原眼科のアイスクリームです。私が滞在している地域は台北という場所なのですが、大学の春休みがあったのでその期間に台中に行きました。 1番のお目当ては、宮原眼科のアイスクリームです。たくさんの種類がある中から自分の好きなアイスを選び、トッピングも選ぶことが出来ます。 種類が多すぎて選ぶのが大変です。 台湾のお茶を使ったものやフルーツなど珍しい味のものもあります。私はパッションフルーツ味にしました。 正豪季水餃専売店(撮影日:2025年5月12日) 正豪季水餃専売店の餃子(撮影日:2025年5月12日) 一緒に行った友達も大好評の味でした。台中に行ったらぜひ寄ってみてください!   最後はとても美味...

台湾:私のお気に入りのカフェ

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 今回のブログでは私が台湾のカフェで1番お気に入りの場所を紹介したいと思います。 私がこのカフェを知ったきっかけは台湾に来てフィールドワークのことについて調べていたときにSNSで見つけました。台湾に行く前の私のフィールドワークのテーマは「聴覚障がい者に対する大学の教育支援について〜台湾と日本の比較研究」です。このテーマを持って台湾に来たのですが、なかなか研究を進めることが出来ずにいました。     布拉弗咖啡のお店の入り口(撮影日:2025年5月13日)   そこで、色んなことを調べていくと聾者の方が経営している“布拉弗咖啡”というカフェに辿り着きました。初めて訪れる場所だったのでとても緊張しましたが、店主であるご夫婦が笑顔で暖かく向かい入れてくれました。注文をする際にはメニューを指差しで行います。中国語がまだまだな私にとっても安心して注文することが出来ます。  カフェラテ(撮影日2025年5月24日)  私がこのカフェにはたくさんの魅力が詰まっています。まずは、コーヒーをはじめとする飲み物が美味しいところです。特にコーヒーは店主さんのこだわりが伝わってきて本当に美味しいので、たくさんの人に飲んでいただきたいです。そして次に“鮮奶雞蛋糕”というスイーツです。手話のI Love Youを模したスイーツです。  指差しで注文を伝えるメニュー表の一部分 (撮影日2025年5月24日)  味は4種類もあり、注文が入ってから作ってくださるので出来立てを味わうことが出来ます。とても美味しいので、コーヒーのお供に食べてみてください!さらに魅力的なのは色んな方に出会える場所であるというところです。私が何回か訪れた際に、台湾の聾者の方に出会いました。お店の方はもちろんですが、お客さんとして聾者の方に出会うことが出来ます。 鮮奶雞蛋糕(撮影日2025年7月19日)   誰もがゆったりと過ごせる空間であるカフェなので台湾に訪れた際にはぜひ訪れてみてください! 台湾手話が書かれたボード(撮影日2025年5月24日) Byリリィ

ニュージーランド:ニュージーランドのナイトマーケット

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写真1:ナイトマーケットの写真(撮影日:2025年4月9日)  私はニュージーランドのナイトマーケットに行った。ナイトマーケットとは、夜に開かれる市場のことで、食べ物や雑貨、音楽などを楽しむことができる場所だ。日本のお祭りのような雰囲気で、とてもにぎやかだった。日本ではあまり見かけないようなナイトマーケットだが、ニュージーランドでは週末や平日の夜に色々な場所で開かれている。 写真2:ナイトマーケットで食べたもの(撮影日:2025年4月9日)  私はオークランドのシーティセンターの近くにあるナイトマーケットに行った。そこではたくさんの屋台が並んでいて、世界中の料理を食べることができた。私は中華料理、デザートを食べた。どれもとても美味しくて、屋台とは思えないほど本格的な味がした。食べながら、色々な店を見て回るのがとても楽しかった。  ナイトマーケットはただ買い物をするだけではなく、人との交流や異文化体験ができる素敵な場所だと思った。出店している人たちもとてもフレンドリーで、「どこから来たの?」と聞いてくれる人もいました。ニュージーランドでの生活の中で、またひとつ楽しい思い出ができた。 アルディ

ニュージーランド:Zealandia Ecosanctuary

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写真1: 鳥の鳴き声を再生して鳥を呼び寄せる機械    ニュージーランドは自然や野生動物を守る取り組みで有名です。ニュージーランドでは、野生の植物や動物を自然の中で見ることができます。 写真2: 何の鳥だと思いますか?  そのような体験を楽しむために、私は Zealandia Te Māra a Tāne Ecosanctuary を訪れました。ここはウェリントン中心部からバスで約30分の場所にあります。 写真3:何の 鳥だと思いますか?  Zealandia 内を自分で見て回るには、「Zealandia General Admission(一般入場券)」を購入する必要があります。ELAの学生の場合は、 22.50ドルのコンセッションチケット を購入することができます。このチケットで、再生中の森の中にある32km以上のトラックを歩きながら、たくさんの野生動物を観察することができます。 写真4: 餌場に集まっている鳥たち 写真5: 可愛いTui  私たちは2~3時間ほどだけ見て回りましたが、一日中楽しむことも可能です。散策中は、立ち止まって耳をすませてみてください。すぐそばに、姿は見えなくても鳥の声が聞こえるかもしれません。ZEALANDIAには非常に珍しい鳥たちが生息しており、中にはこのように保護された地域以外ではほとんど見ることができない種もいます。  私たちは TŪĪ 、 KAKA 、 NORTH ISLAND ROBIN を見ることができました。 ノー

ニュージーランド:Agrodome

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  写真1:Shaun the Sheepのコンセプト   Agrodome(アグロドーム)は、ニュージーランド北島の観光地、ロトルア郊外にある農業テーマパークである。1971年、世界的な羊毛刈りチャンピオンのGodfery Bowenと地元農家George Harfordによって設立された。約350エーカー(約140万平方メートル)という広大な敷地を持ち、ニュージーランドの牧畜文化を体験できる施設として、国内外の観光客に人気を集めている。 写真2: ファームショー   主なアトラクションは、「ファームショー」と「ファームツアー」の2つだ。 ファームショーは、1日3回行われるエンターテインメント性の高いショーで、19種類の羊の紹介、羊毛刈りの実演、乳搾り体験、子羊への授乳、そして牧羊犬のデモンストレーションなどが楽しめる。 写真3: ファームショーの後羊に触ることもできる  ファームツアーでは、トラクターに引かれた全地形対応型のオープントレーラーに乗ってAgrodomeの敷地内をめぐる。所要時間は約1時間で、英語を中心としたガイドの説明を聞きながら、羊、牛、鹿、アルパカ、ダチョウ、豚などの動物たちに直接エサをあげることができる。また、果樹や農作物についての紹介もあり、農場の暮らしを身近に感じられる内容となっている。 写真4:ファームショーの後、触ることもできる  そのほかにも、キウイハッチェリー(Kiwi Hatchery)や、動物の赤ちゃんとふれあえるファームヤード・ナーサリー(Farmyard Nursery)などの体験も楽しめる。  入場料は大人56ニュージーランドドル、子どもは30ニュージーランドドルで、学生証を提示すれば割引を受けることもできる。営業時間は毎日9時から17時まである。 写真5: ファームツアーに参加し、餌もあげれます。  Agrodomeのファームツアーは、ニュージーランドの自然や農業、家畜文化を直接体験できる貴重な機会だ。単なる見学ではなく、体験型のアクティビティとして、多くの観光客に「記憶に残る学び」として高く評価されている。家族旅行や修学旅行、異文化体験を目的とした留学生にもおすすめの、魅力あふれるプログラムである。 エリサ

トルコ:動物の楽園

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  写真1.モスクの募金箱で寝る猫 トルコでは行く前から聞いていた以上にどこにでも猫がいる。街の至る所に猫が住み着いている。 特にモスクなど人が多く集まる車などの交通量が少ない場所に多くいる。しかもほとんどの猫が人に慣れているので噛まれることや威嚇されることがない。(写真1) ただし接し方次第では引っ掻かれる事がある。警戒されない触り方は、まず猫の顔の前に手をそっと近づける、猫が匂いを嗅いで威嚇されなければ頭を撫でる。撫で過ぎたり強く触ると怒るので注意が必要。猫がモスクに多くいる理由は餌をあげる人がいるからだろうと考える。何度かモスクに行った時、猫に餌をあげている人を見たことがある。そのため猫はモスクへ行くと餌がもらえると理解しているのだろう。 写真2.モスクのお墓で寝る猫 人に慣れ過ぎている猫がいるので触られても嫌な顔をせず甘えてくるので猫好きにとってはたまらない場所である。(写真2)                      写真3.野生?のハリネズミ だが、そんな可愛い猫もそこらじゅうにいるので段々特別かんが薄れて行き当たり前のように感じてくる。猫だけでなく野生なのかどこかから逃げ出したのか分からないがハリネズミを見つけた時は驚いた。遠目で見た時デカいネズミかと思ったがよく見るとハリネズミだった。自分に怯えることもなくのそのそと歩いている姿はとても愛くるしかった。 匿名希望